11月になりました。
ということで、毎月恒例の資産状況をまとめておきます。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。
10月後半にアメリカ株などが大きく下落したので、その影響かと思われます。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いては、「金融資産だけでみたシェア」です。
(「株式」「債券」「現金」を「外国 × 国内」で6分割しています)
この結果「外国系の金融資産:国内系の金融資産」の比率は「45:55」と「46:54」の間ぐらいになりました。
3 資産の種類別シェア(不動産含む)
今度は、さきほどの「金融資産」に「国内不動産」をさらに積み重ね、“資産総額”におけるそれぞれのシェアをまとめてみました。
2日後のアメリカ大統領選挙の結果や、欧米での新型コロナの感染再拡大がどうなるか、要注目といったところです。
(資産の一部を「株式」で持つと、“自分の財布の中身が世界経済と直結している”ことが実感できます。これ自体は決して悪いことではないなと思います)
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、10月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて将来予測値も更新した最新結果のグラフがこれです。
そして今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も減るタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は9月度予測より0.8ポイント減少した」(31.4%)←悪化
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、9月度予測より1年後ろにずれ込んだ」(2042年10月)←悪化
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、9月度予測より4カ月うしろ倒しとなった」(2048年128月)←悪化
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると9月度予測より0.9%減少。(47.1%)←悪化
- また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)でも、9月度予測より0.8ポイント減少」(83.7%)←悪化
という状況です。
なお、実際に支出した生活費(出費)ですが、10月は予算を15%ほど上回りました。
ムダ使い気味なので少し気を引き締めるべきなのですが、何かと支出の重なる年末年始が近づいていますし、コロナ禍に明け暮れた2020年を忘れるためにも、むしろパァ〜ッと散財してしまいたい欲求も募っている今日この頃です。
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