世界中の株式市場をコロナショックが襲った2月。
私も恐る恐る資産(運用)状況をまとめてみました。
1 資産の種類別シェア(不動産含む)
まずは、保有する全ての資産を「国内・外国」×「現金・債券・株式」と「(国内)不動産」の7つに分け、毎月の資産総額を100%とした時のそれぞれのシェアをまとめてみました。
2 資産の種類別シェア(金融資産のみ)
続いては、前のグラフから、資産全体の5割を占める「国内不動産」をはずし、「金融資産だけでみたシェア」です。
シェアで見ても、今回のコロナショックの影響がよく分かりませんね…。汗
3 資産額の変動推移
続いて、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてみました。
今回は「リーマンショック並みの大暴落」とか言われていますが、今のところ私の“被害”はこの程度にとどまっています。
絶対額だと、ちょうど1年前の水準に戻った感じです。
悲観するほどでもありませんけれど、まだまだ油断もできません。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、2月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて将来予測値も更新した最新結果のグラフがこれです。
そして今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(緑やオレンジのグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も減るタイミングは『2026年6月』のままだが、最少時の資産規模は1月度予測より0.3ポイント減少した」(29.8%)←悪化
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングが、1月度予測より6カ月うしろにずれ込む予測結果となった」(2044年10月)←悪化
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期も、1月度の予測より2カ月うしろへずれ込んだ」(2049年12月)←悪化
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると1月度予測よりも0.3ポイント減少。(45.3%)←悪化
- また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)では、1月度予測より0.4ポイント減少」(81.4%)←悪化
という具合になりました。
どのポイントで切り取ってみても、1月度の予測より悪化しています。
しかし、同一予測条件下で比べられる2019年1月以降で「最少・最悪」な値になったわけでもありません。(あくまで“今のところ”ですけど)
なお、実際に支出した生活費ですが、2月は1月以上に質素な生活だったようで、「想定予算を28%下回る」結果となりました。
(要するに想定生活費予算の72%しか使わなかったということです。)
今は、贅沢をしたくなるようなご時世でもありませんし、観光スポットや各種イベントも休止・中止・延期の嵐ですので、余った生活費の使い道が思いつきません。(何かを大量に買いだめする趣味もないので…)
株価が大きく値下がりしている今だからこそ、以前よりお買い得になった投資信託を買うという手もあるかもしれませんね。(いつが底値になるのかなんて分かりませんし)
新型コロナウィルス騒動、早くおさまりますように。
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