※2019年3月7日に、一部加筆しました。(赤文字部分)
そもそも(私にとっての終活とは)
「早期退職・早期リタイア」
「フリーランスの個人事業主」
「確定申告」
「資産運用」
「50代前半の男性おひとり様」
「各種健康診断」
など、これまで思いつくままに記事を投稿してきましたが、この流れでいけば、ほぼ必然的にいわゆる「終活」というものに向き合うことになります。
問題は、それをいつから始めるか、ということかと思います。
今のところ、おかげさまで健康面では大きなトラブルもなく、サラリーマン時代に連日感じていた「時間的な制約」とか「対人関係上でのストレス」なども激減しましたが、それでも「おひとり様としてこの先どうなるのか?」という漠然とした不安は付きまといます。
であれば、時間や蓄えに余裕があり、まぁまぁ健康でいられる今のうちに、計画を立て始めてみるのも悪くないかな、と思う次第です。
(要するに、そういうことを考えられるほどヒマなんだと思います。w)
まずは情報の整理から
終活を始めると言っても、いきなり本屋さんからエンディングノートを買ってきて、書けるページから書いてみるのでは、あまりに行き当たりばったりですから、まずは仮に自分がエンディングノートを書くとして、
「どんな情報を集めておかなければいけないか」
「その中で分かっていることは何か」
「分からないことは何か」
「すぐ決められる(決めなければいけない)ことは何か」
「中長期的に決めればいい(決めなければいけない)ことは何か」
などを整理し、その過程をこのブログに備忘メモ的に書き溜めていこうと思います。
考えなければいけないこと
今現在、思いつくポイントを羅列してみます。
対応策を検討しておくべき「段階」(=いつ?)
- 「体の自由が効かなくなった時」の対応(大病を患った場合を含む)
- 「自分で意志決定や表明ができなくなった時」の対応(認知症・植物状態など)
- 「死んじゃった時」の対応
- (派生事項として)「経済的に困窮した時」の対応
各段階別に検討すべき「対人」関係(=誰に?)
- 「その段階になったこと」を、誰に伝えるか
- 「その段階になった時」に、誰かに頼れるか・誰に助けを求めるか(←これは主に生前の話になりますね)
- 「その段階になった時」に、誰に“その後”を託すか(←こっちは前項とは違って“死後”とか“寝たきり”になった時に、「それを託したい相手は誰か」という意味合いになります)
各段階別・対象者別の「信託」内容(=何を?)
- 「金銭的資産」(預貯金・各種金融資産)
- 「物的資産」(住まい・家財道具・貸付収入用の不動産など)
- 「各種契約」(既存契約の解約・新規契約の締結)
- 「個人的な希望・願望」(資産に無関係な「頼みたいこと・託したいこと)
法的・制度上の確認(=どうやって?)
- その対応策は合法か
- その対応策は、合理的かつ有利か
- どんな手続きが必要か
ざっと考えただけでも、こんなに挙がってしまいました…。
これらを総合的に整理・検討するには、かなりの手間ひまがかかりそうな予感がします。
「ヒマだから考えてみるか」という生ぬるい気持ちでは、なかなか進まないかもしれません。
と言いつつも、どんなに今から固く決意したところで日々の雑事に追われ、ズルズルと先送りされていくことはほぼ確実ですので(汗)、無理のない範囲で(楽しみながら)考え続けたいと思います。
(いいのか、それで?)
【追記】
上記ポイントの中の「いつ・誰に」にも関連しますが、エンディングに向けた各種準備事項において「元気なうちに・自分自身で検討し、意志決定できたものの割合」を高める作業こそが「終活」と呼ばれるものなんだろうと思います。
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