11月末日に集計済みグラフ画像をキャプチャしておいたものの、肝心の記事としてアップするのを失念しておりました。
ということで、あわてて11月末時点の資産状況の記録です。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018〜2023年分は1月度データのみ表示)
青棒グラフの「金融資産」は前回より1ポイント増。(121%)
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」は、前回から2ポイント増の117%となりました。
保有資産が5ヶ月連続で過去最高値を更新しました。
さすがに、バブル気味のような気が…。
2 資産別シェアの推移
2024年1月から…、
- L(ローリスク):「国内 現金」「国内 債券」の2区分
- M(ミドルリスク):「不動産(ワンルームマンション)」「外国 現金•債券(主に米ドルと米国債)」の2区分
- H(ハイリスク):「全世界株式(オルカン)」「金(ETF•投信)」「その他の内外株(ETF•投信etc.)」の3区分
以上、トータル7区分で資産のシェアを算出する形に改めており、その最新結果が下記のグラフです。
(過去分も遡及して表示。ただし2018〜2023年は1月度データのみ)
グラフ上では若干の動きがあるようにも見えますが、四捨五入の影響も手伝って、資産区分ごとのシェアに変動はありませんでした。
3 資産別シェアの対目標比較
内側の円グラフは、自分が決めた「リスク度別の資産シェアの目標値」です。
で、外側のドーナツグラフが「前述7区分別の最新シェア」です。
2024年からの新NISAで始めた「金」と「オルカン」投資ですが、かなり育ってきました。
2026年にシェア10%を超えるかどうか。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、11月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
で、今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去(2018年1月度)の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年3月)←横ばい(達成済み)
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年4月)←横ばい(達成済み)
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測と変わらず」(2026年7月)←横ばい(過去最速タイ)
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より0.6ポイント増加」(74.7%)←改善(過去最高)
- 「また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)も、前月予測より1.0ポイント増加」(118.5%)←改善(過去最高)
ということで、いずれの指標も過去最高(最良)を継続することととなりました。
一方、11月に実際に支出した生活費(出費)は、当初計画予算を80%も上回ってしまいました。
Apple Watchを買ったり、実家へのお歳暮(通販おせち)を注文したり、冬物のアウターを買ったりと、大小の買い物が積み上がり、80%の予算オーバーということと相成りました。
ただ、これだけ予算オーバーしたにも関わらず金融資産額が過去最高になったということは、そもそもの出費計画自体が「必要以上にシビア」だったのかもしれません。
シビアな予算を立て、それに従えていればまだしも、ほとんどの月で予算オーバーしていて、にも関わらず金融資産が増えているわけですから、本格的に出費予算自体を見直そうかと思います。
特に、60歳を迎える来年からは、(世の中の傾向にならい)生活費を1割減らす形で予算を組んでおりましたが、それもやめてしまったほうがいいかも。
ただし、この金融資産の大半は株を中心とした投資信託であり、売却して利益確定させるまでは架空の金額なわけですから、あまり前のめりになりすぎないように気をつけたいとは思います。
そんなわけで、12月分を取りまとめた年明けのタイミングで具体的な見直し作業に入るつもりです。

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