関東以北はぐっと涼しくなった10月1日。暑くてしんどい夏もようやく終わりでしょうかね。
ということで、9月末時点の資産状況の記録です。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018〜2023年分は1月度データのみ表示)
青棒グラフの「金融資産」は前回より1ポイント増。(115%)
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」は、前回から1ポイント増の114%となりました。
これで、保有資産が3ヶ月連続で過去最高値を更新したことになります。
好調な株式市場が功を奏した形ですが、日本の政治(どんな人が首相になるのか)も、アメリカの政治(トランプさんがこの先何をするのか)も、全く予断を許さない感じになっているので、こういう好調な時こそ気を引き締めたいと思います。
2 資産別シェアの推移
2024年1月から…、
- L(ローリスク):「国内 現金」「国内 債券」の2区分
- M(ミドルリスク):「不動産(ワンルームマンション)」「外国 現金•債券(主に米ドルと米国債)」の2区分
- H(ハイリスク):「全世界株式(オルカン)」「金(ETF•投信)」「その他の内外株(ETF•投信etc.)」の3区分
以上、トータル7区分で資産のシェアを算出する形に改めており、その最新結果が下記のグラフです。
(過去分も遡及して表示。ただし2018〜2023年は1月度データのみ)
国内債券の一部償還のほか、投資信託を一部売却したりしましたが、おおむね安定した状態と言えそうです。
3 資産別シェアの対目標比較
内側の円グラフは、自分が決めた「リスク度別の資産シェアの目標値」です。
で、外側のドーナツグラフが「前述7区分別の最新シェア」です。
「オルカン」のシェアが7%に達しました。新NISAでは積み立て枠・成長投資枠それぞれでオルカンを購入してますが、円安になるとオルカンの評価額が下り、アメリカ株ETFが上がる傾向があるようで、なんとなくリスクが分散されているのかも。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、9月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
で、今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去(2018年1月度)の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年3月)←横ばい(達成済み)
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年4月)←横ばい(達成済み)
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測より6ヶ月前倒し」(2036年10月)←改善(過去最速)
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より1.0ポイント増加」(71.5%)←改善(過去最高)
- 「また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)も、前月予測より1.2ポイント増加」(115.4%)←改善(過去最高)
ということで、いずれの指標も過去最高(最良)の結果となりました。
また、9月に実際に支出した生活費(出費)は、当初計画予算を130%近くも上回ってしまいました。(つまり当初計画予算の2.3倍もお金を使ったということです)
原因は、お世話になっているFPさんへの(成功)報酬と、iPhoneの買い替えによるものです。どちらも必要経費と考えていますので、まぁしょうがありません。
来年は60歳を迎えるので、資産形成だけでなく、そろそろどう使うかといういわゆる「出口戦略」についても真面目に考えようかと思うこの頃です。
(早期リタイアしてからは、資産運用しながら生活資金の一部として投資信託を部分的に売却したりしてますが、それを場当たり的ではなく、もう少し計画的に進めたいということです)
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