資産の最新状況確認(2024年6月末)

資産の最新状況確認(2024年6月末) Money/お金
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早くも今年の半分が終わりました。光陰矢の如し。

ということで、2024年6月度末の資産状況です。

1 資産額の変動推移

まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018〜2022年分は1月度データのみ表示)

緑棒グラフの「国内不動産」は先月と変わらず。(109%)
青棒グラフの「金融資産」は3ポイント増。(110%)
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」は、2ポイント増の110%となりました。

資産総額が、過去最高値を更新しました。
保有している株式とか投資信託の値上がりというよりも、円安の影響により「円建てで評価額を見ると上がっているように見えるだけ」という気がします。

2 資産別シェアの推移

2024年1月から…、

  • L(ローリスク):「国内 現金」「国内 債券」の2区分
  • M(ミドルリスク):「不動産(ワンルームマンション)」「外国 現金•債券(主に米ドルと米国債)」の2区分
  • H(ハイリスク):「全世界株式(オルカン)」「金(ETF•投信)」「その他の内外株(ETF•投信etc.)」の3区分

以上、トータル7区分で資産のシェアを算出する形に改めており、その最新結果が下記のグラフです。
(過去分も遡及して表示。ただし2018〜2022年は1月度データのみ)

「不動産(1Rマンション)」シェアが1ポイント減(50%)、「国内現金」シェアが1ポイント減(4%)。

不動産と国内現金のシェアが下がったにも関わらず、四捨五入のせいで他の資産シェアは横ばいという形です。
ただ、グラフを見ると着実にハイリスク資産の割合がジワっと増えてきているのが分かります。

3 資産別シェアの対目標比較

内側の円グラフは、自分が決めた「リスク度別の資産シェアの目標値」です。

で、外側のドーナツグラフが「前述7区分別の最新シェア」となっています。

「オルカン」と「金」以外のH(ハイリスク)資産のうち、新旧NISA口座以外(=特定口座)で保有している投資信託などをもう少し処分し、「L(ローリスク)」を増やしておいたほうがいいのかもしれません。

4 資産の推移実績と、今後の予測

続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。

 

で、6月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓

資産の最新状況確認(2024年6月末)

  

で、今回も、

金融資産(のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」

金融資産(のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジのグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」

「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(、ならびに不動産を含む総資産(が残るか」

という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。

5 「今後の予測」各ポイントの変動

各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去(2018年1月度)の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)

青いハッチングが「過去最善値」の箇所です。

上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。

  • 金融資産が最も少なくなるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年3月)←横ばい&過去最速(達成済み)

  • FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年4月)←横ばい&過去最速(達成済み)

  • 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測からなんと1年2ヶ月も前倒し」(2041年4月)←改善&過去最速を更新

  • 100歳終了時(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より4.4ポイントの大幅増」(62.5%)←改善&過去最高を更新

  • 「また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)は、前月予測より4.3ポイント増」(104.4%)←改善&過去最高を更新


不動産価値を加えた100歳終了時の資産総額規模が、前回初めて100%を超えましたが、今回は104%にまで達しました。

ただ、さっきも書きましたが、保有する投資信託などにはアメリカをはじめとする海外株式もたっぷり含まれていますので、「安い円で換算するから値上がりしたように見えているだけ」という可能性があります。

一方、先日「ねんきん定期便」が送られてきたのですが、そこに記載されている金額が、将来そのまま給付されるかどうかも怪しいと思います。

「円建て評価額で一喜一憂しない。年金の満額給付も当てにしない」という気構えが大事かもしれません。

また、実際に支出した生活費(出費)ですが、当初計画予算を37%ほど上回りました。

予算を倍以上上回ってしまった前月よりはマシになりましたが、夏に向けてサイフのヒモが緩みがちな昨今。
「資産が増えてるー! もっと使えるー!」などと勘違いしないよう、自分を戒めたいものです。


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