暑い。。。
ということで、7月末時点の資産状況の記録です。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018〜2023年分は1月度データのみ表示)
青棒グラフの「金融資産」は前回より10ポイント増。(113%)
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」は、前回から5ポイント増の111%となりました。
保有資産が過去最高値を更新しました。
と言ってもこれにはカラクリがあって、株価が好調だったことに加え、25年以上にわたって加入&支払いを続けてきた「寝たきりになったら給付金を払います」的な生命保険を解約し、まとまった返戻金が入金されたため、金融資産がポンと跳ね上がってしまったというわけです。
元々自分のお金だったものが戻ってきただけですけど、このまま普通預金口座に寝かせておいてもしょうがないので、少しずつNISAの軍資金にしようかと思っているところです。
2 資産別シェアの推移
2024年1月から…、
- L(ローリスク):「国内 現金」「国内 債券」の2区分
- M(ミドルリスク):「不動産(ワンルームマンション)」「外国 現金•債券(主に米ドルと米国債)」の2区分
- H(ハイリスク):「全世界株式(オルカン)」「金(ETF•投信)」「その他の内外株(ETF•投信etc.)」の3区分
以上、トータル7区分で資産のシェアを算出する形に改めており、その最新結果が下記のグラフです。
(過去分も遡及して表示。ただし2018〜2023年は1月度データのみ)
さっきの返戻金の影響で「国内現金」のシェアが伸びました。
また、日本国債の一部が償還を迎えましたが、額が大したことがないので、国内債券シェアは3%のままです。
3 資産別シェアの対目標比較
内側の円グラフは、自分が決めた「リスク度別の資産シェアの目標値」です。
で、外側のドーナツグラフが「前述7区分別の最新シェア」です。
返戻金のおかげで、L(ローリスク)のシェアが目標値の15%に近づいてきました。
また、H(ハイリスク)のうち「金」のシェアが視覚的にもしっかり存在感を示すようになってきました。まだ1%ですが。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、7月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
で、今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去(2018年1月度)の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年3月)←横ばい(達成済み)
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年4月)←横ばい(達成済み)
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測より2年も前倒し」(2039年2月)←改善(過去最速)
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より1.5ポイント増」(66.8%)←改善(過去最高)
- 「また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)も、前月予測より1.7ポイント増」(109.3%)←改善(過去最高)
ということで、好調な株価や返戻金のおかげで、いずれの指標も過去イチの結果となりました。
まさに我が世の春。(←バカっぽいw)
とはいえ、あくまでシミュレーションなので、この先も手堅く進んでいく所存です。
また、7月に実際に支出した生活費(出費)は、当初計画予算を17%上回ってしまいました。
ちょっとした国内旅行や、親族の急な入院のお見舞いなどがあり、前述のまとまった返戻金も影響して、ちょっと財布が緩んでしまったようです。(とはいえ、先月の「ドラム式洗濯機の買い替え」のような大型出費はありませんでした)
来年の今頃はいよいよ還暦を迎えます。
おひとり様の老後は、これからが本番です。
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