7月もすでに1週間経ってしまいました。
遅ればせながら6月末時点の資産状況の記録です。
1 資産額の変動推移
まず、保有する資産総額の増減・変動実績です。
2018年1月度における「不動産」「金融資産」「両者を合算した総額」それぞれの絶対額を100%として、月ごとにの増減推移を並べてます。
(2018〜2023年分は1月度データのみ表示)
青棒グラフの「金融資産」は前回より1ポイント増。(103%)
これらの結果、両者を合算した赤の折れ線グラフの「資産総額」は、前回から1ポイント増の106%となりました。
株価が多少落ち着いてきたようです。まぁ参院選挙の結果によっては今後どうなるかわかりませんが。
2 資産別シェアの推移
2024年1月から…、
- L(ローリスク):「国内 現金」「国内 債券」の2区分
- M(ミドルリスク):「不動産(ワンルームマンション)」「外国 現金•債券(主に米ドルと米国債)」の2区分
- H(ハイリスク):「全世界株式(オルカン)」「金(ETF•投信)」「その他の内外株(ETF•投信etc.)」の3区分
以上、トータル7区分で資産のシェアを算出する形に改めており、その最新結果が下記のグラフです。
(過去分も遡及して表示。ただし2018〜2023年は1月度データのみ)
「金(ETF・投信)」のシェアが、四捨五入した後でも初めて「1%」を超えることとなりました。
微々たるものですが、積立NISAでコツコツ積み立ててきた結果です。
3 資産別シェアの対目標比較
内側の円グラフは、自分が決めた「リスク度別の資産シェアの目標値」です。
で、外側のドーナツグラフが「前述7区分別の最新シェア」です。
H(ハイリスク)とL(ローリスク)のシェアを増やして目標値に近づけるうえでは、手っ取り早いのはM(ミドルリスク)のうち「外国現金&債券」を処分することぐらいしか思いつきません。
(家賃収入用の「不動産」を数平方メートルだけ処分するとかできないですから…)
とはいえ、米国債の償還は20年近くも先の話なので、当面はこんな調子で推移するのかも。
4 資産の推移実績と、今後の予測
続いて、「100歳が終わるまで、かつ月単位で資産の増減を確認できる実績&予測グラフ」の更新結果です。
このグラフの作成過程は、以下の過去記事をご参照ください。
で、6月分までを「予測値」から「実績値」に更新し、さらにそれに合わせて“100歳までの将来予測値”も更新させた最新結果のグラフがこちら。↓
で、今回も、
「金融資産(赤のグラフ)がいつ最少値を迎えるか。それはいくらぐらいか」
「金融資産(赤のグラフ)が、これまでの予測プラン(オレンジや緑のグラフ)をどのタイミングで追い抜けるのか」
「最終的(100歳終了時を想定)に、どのくらいの金融資産(赤)、ならびに不動産を含む総資産(青)が残るか」
という点(グラフ内の吹き出しのポイント)を、次の項で解説します。
5 「今後の予測」各ポイントの変動
各予測ポイントのラップ値をピックアップしておきます。
(なお、資産規模はダイレクトな金額ではなく、過去(2018年1月度)の保有総資産の最大値(ピーク時)を100%として比率化してあります)
上記の一覧表について、文章でも整理しておきます。
- 「金融資産が最も少なくなるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年3月)←横ばい(達成済み)
- 「FPさんの助言で作ったプラン(家賃収入を得ながら資産分散。オレンジのグラフ)を上回れるタイミングは、前月予測と変わらず」(2020年4月)←横ばい(達成済み)
- 「不動産を持たず『蓄え(退職金や年金含む)をひたすら取り崩すだけのプラン(グリーンのグラフ)』を追い抜ける時期は、前月予測より8ヶ月前倒し」(2041年2月)←改善
- 「100歳終了時の(残存)保有資産規模予想」は、金融資産に限定すると前月予測より1.1ポイント増」(65.3%)←改善(過去最高)
- 「また、不動産価値(現段階での最新見積り予想額)まで加えた資産総額規模(100歳終了時)も、前月予測より1.1ポイント増」(107.6%)←改善(過去最高)
シミュレーション上は、この先も安心。というか「もっと使え」ということかも。
とはいえ、トランプ関税、日本国債の信用低下、政局、自然災害など、いろんなリスクが考えられますので、この先も堅実にいきたいものです。
と言ったそばからなんですが、6月に実際に支出した生活費(出費)ですが、なんと当初計画予算の約3倍に達してしまいました。
毎年この時期に発生する(家賃収入用物件の)住民税納付に加えて、「2年ごとの自宅(賃貸住宅)の契約更新費用」「(昨年の投資信託の一部売却の影響による)国民健康保険料の大幅増」、そして「ドラム式洗濯機の買い替え」が重なったことにより、全体未聞の出費となってしまった次第です。
「浪費した」とは思いませんが、それでもこれほど出費がかさんでも「100歳時の資産予測が過去最高」とのことなので、これはもう「資産運用さま様」か「予測がミスってる」のどちらかだなのでしょう。
(前者であることを願います)
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